介護支援専門員の受験資格には、一定の資格と一定期間の実務経験が必要とされます。
この受験資格を満たす人が試験に合格して実務研修を修了し、介護支援専門員名簿に登録され登録証明書を受け取ってはじめて介護支援専門員として働くことができるのです。
介護支援専門員の試験は「介護支援専門員実務研修受講試験」という正式名称で、各都道府県が実施します。
日時と問題は全国共通で、通常は7月の申し込み期間に受験申し込みを行うと受験資格の審査が行われ、そして審査を通過した人が10月末の試験を受験することができるのであります。
12月に合格発表があり、その後実務研修が行われ、この実務研修を受講しないと資格を取得することはできません。
研修終了後に介護支援専門員名簿に登録され、登録証明書が発行されて介護支援専門員になるのです。
詳細は各都道府県によって異なるので各都道府県の介護支援専門員協会の方に問い合わせなどすると良いと思われます。
必ず、受験要綱で確認するようにしましょう。
流れとしてはまず、試験申し込みを行って、受験資格審査があり、受験票発送して受験票が来て、介護支援専門員実務研修受講試験を行い、合格発表で合格したら介護試験専門員実務研修受講して、介護支援専門員名簿登録そして介護支援専門員登録証明書発行をして、ようやく介護支援専門員になるのです。
介護支援専門員の登録を受けようとする人は、実務研修を修了した日から3ヶ月以内に登録申請を行わないと登録できません。
研修修了日から3ヶ月経過すると登録申請をすることができなくなるので気をつけましょう。
介護支援専門員登録申請書(様式第1号)に記載してある(注1)から(注3)をよく読み、申請書に添付する書類もあるので注意してください。
裏面もあるので忘れずに記入して押印するようにしましょう。
最終更新日:2022/12/12